浅草国際通りの「公園六区入口」交差点を六区とは逆の合羽橋本通りのほうへ曲がり、少し進むと「どぜう」の大きな看板が目に入ります。そこが、「どぜう飯田屋」です。昨年の8月に「つくばエクスプレス(TX)」が開通して「どぜう飯田屋」へは行くのが便利になった方も多いと思います。
創業は明治の中頃、現在のご主人である飯田龍生さんが四代目だそうです。
伺ったのは、正月の3日で浅草界隈の名前の知れたお店はどこも行列ができていました。飯田屋さんは玄関が広いので外で待つということはありませんでしたが、広い玄関の土間が順番待ちのお客さんでいっぱいでした。お店の方は手際よく1階と2階の入れ込みの座敷へと案内します。
せっかくどぜう屋さんへ来たのですからどじょう鍋を頂いてうな重でしめることにします。どじょう鍋には、頭から尻尾まで丸ごと入ったどぜう鍋(まる)と骨を全て取り除いたほねぬき鍋(ぬき)があります。私たちはまるにねぎと追加のごぼうをたっぷりのせていただくことにしました。どじょうは夏の食べ物ということですが、冬も体が芯から温まってなかなかです。どぜう鍋をたいらげた頃にうな重が出来上がりました。
どぜう屋さんのうな重と侮ることなかれ!しっかり味のくる鰻を使い、蒸し加減、焼き加減も江戸前の王道を行っています。 |