色川 御品書
鰻重・並 鰻重・上 鰻重・特
鰻重・筏 しら焼 きも焼とゑり焼

店 名
色川(いろかわ)
住 所
東京都台東区雷門2-6-11
電 話
03(3844)1187

営業時間

昼 11:30〜13:30
夜 17:00〜20:30(ただし、売切れ次第閉店)

定休日
日、祝

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 1861年、日本はまだ江戸時代、アメリカではリンカーンが大統領になった年に創業した歴史のあるお店だそうだ。現在のご主人で6代目。「古いってのは、壊れかけてる証拠よ。」なんて言う江戸っ子気質で、手が空けば経済や政治の薀蓄まで飛び出す話好きなご主人もこのお店の名物。でも、何と言ってもここは鰻が旨いのが売り。個人的にはここの鰻重が一番好きである。小さい鰻を使っているのに見事なふっくらさ、小骨はいちいち抜いたわけでもないだろうに見当たらないし、かと言って皮の歯ごたえは充分楽しめる。タレも甘めではあるがしつこくなく、いくら食べてもぜんぜんもたれない。しら焼も是非味わって頂きたい。下ろしたての山葵と醤油でふつうに食べるのだが、つけていくうちに鰻の旨みが醤油に出て、まるで出汁醤油のようになる。

 無性に色川の鰻が食べたくなって行ってきました。1時半少し前!急げば間に合う!店の前に行くと暖簾がまだ出ておりセーフです。
 「こんちは」
 「おぅ、 お茶でいいかい?」
 「肝とかゑりあります」
 「3本ぐらいなら残ってる」
 「それとビール下さい」
 「おぅ、シメはうな重でいいな」
 「上お願いします」
 「おぅ」
というようなやり取りがありましてカウンタ−で焼くオヤジさんの姿を見ているのも至福の時です。
まず、きも焼とゑり焼です。ゑり焼は鰻の頭を開いた串焼で骨の部分のコリコリした歯応えと周りの肉の旨みが絶妙です。食べ終わる頃をさりげなく見計らってうな重が出ます。炭火焼の香ばしさにやや甘めのタレ、待ち望んでいた鰻です。色川はきも吸ではなくとろろ昆布の吸物、お新香付です。
 この日は昼の時間の閉店間際ということもあり、オヤジさんと鰻の話はもちろん政治の話、健康の話などに花が咲きお腹も気分も大満足です。
06. 3. 1