丸静 白焼き

店 名
丸静 (まるしず)
住 所
東京都中央区築地 6-12-10
電 話
03(3541)0072
営業時間
11:30〜15:00
17:30〜19:30
定休日
日曜・祝日

クリックしてネ!

 東京メトロ築地駅1番出口を出て築地市場方面へ築地4丁目交差点を左折し、新大橋通りを進み、築地6丁目交差点を超えると牛丼の吉野屋の看板が見えてきます。吉野屋築地東店の手前を左に入るとうなぎのノボリが見てきます。「かつ平」の手前を入ると「丸静」です。

 この日はあと数日で土用の丑の日で、しかもお昼時だったので先客が数組待っていました。しばらく待って店内に入るとご主人(というより大将といった方が似合いそうな気さくで気風の良さそうな雰囲気)が、「暑いとこ、ずいぶん待たせたね」と声をかけてきます。カウンター7席に4人掛けテーブル2つで満席だとちょっと窮屈です。奥のテーブル席の相席です。

 カウンターには、定連さんが座っていたようでご主人がうなぎを焼きながら「今日も臣の大盛でいいね」などと言っています。皆さん、「連」か「臣」を注文しています。そう、ご存知の方も多いと思いますがこちらはうな重のランク付けが並・上・特上や松・竹・梅のかわりに古式ゆかしい名前がつけられています。「直(あたい)1900円」、「連(むらじ)2300円」、「臣(おみ)2700円」、「尊(たける)3300円」、「王(おおきみ)3800円」の5段階です。

 今日の作戦は、2人で白焼と尊を分けて食べるのです。白焼も尊もネット上の写真が少ないことが理由のひとつ、蒲焼と白焼が両方食べたいから本当の理由(^.^)

 注文をするとお新香がきます。胡瓜、人参、大根の糠漬けに沢庵、奈良漬、大根と胡瓜の塩もみ。色も綺麗だし、どれも浅漬かりでつまみのときはしょう油をひと垂らし、うなぎと一緒のときは何もかけずに食べると丁度良い塩梅。美味い!

 白焼には、おろし生姜と山葵がついてきます。うなぎ屋さんで、はじておろし生姜で白焼を食べさせるようになったそうですが、何でもネットに山葵がないとの書き込みがあったので両方つけるようになったとのこと。頭のほうの身には脂がのっているのでおろし生姜が良く合います。女将さん曰く、「暇な時間帯なら尾っぽの方は塩を出してあげるからそれで食べてごらんなさい。」また、行かなきゃ。

 「はい、尊、。身が厚いから蒸すのに時間がかかるんだよ。待たせたね。」 なるほど、ぶ厚い身だ。見た目よりもあっさりしたタレに身と皮の間のゼラチン質が堪らない。もちろん中はふっくら。美味し!どこかのブログで丸静を男らしいと評していましたが、正に言いえて妙。ご主人もうなぎも江戸前の気風を感じさせてくれます。

2009. 7.15